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つまらんぞ! [つぶやき]

 最近、ブログ更新していません。去年に比べて、山形に対する、新鮮さがなくなった? う~む、慣れてきたともいえるが…
 昔、海外在住の方に、「留学して1年目は何も出来ないよ、無駄になると覚悟しておきなさい」と言われたことを思い出します。もちろん状況は違うけれど。昨年は、晴れても、雨降っても、雪でも、暑くても、寒くても、とにかく気になって仕方なくて(今も、多少、気になりますが)、また県内各地に行く度に、蕎麦屋、温泉など色々なところに興味が…とにかく身の回りの多くの事柄にに感動しまくり、右往左往、あっという間の1年でした。今年は、いくらか落ち着いてきた感じ。そのうち、そのうち…


福知山線・脱線事故に思う part2 [つぶやき]

 ニュースを見ると腹が立つ。JR西日本は、会社としての体をなしていない。同乗している乗務員が救助しなかったり、宴会をやっていたり、一方で、運転士や車掌が平気でワイドショーに出てインタビューを受けている。組織として完全にバラバラ。
 今、報道されている、その区間の運転士からの事情聴取を聞く限り、所要時間を削り続け、追い詰められている構図が浮かんでくる。遅れを取り戻すために日常的に制限速度を超え、今まで事故が起こらなかったのが不思議なぐらい。事故で、すべてが明らかにされて、ホッとしている運転士がいるかもしれない。だとしたら、JR西日本の罪は重い。償っても償いきれない。素人的な立場から見ると、安全教育の徹底している会社、例えば、他の鉄道会社や航空会社に買収された方がよいのではないか、信楽高原鉄道の「事故後」を考えても、今までのしがらみを取るという意味でも、その道のスペシャリストを呼んで管理職を総入れ替えして全く新しい組織にする必要があるのではないか、などと思ってしまう。

 昔、学生時代に3年以上、ほぼ毎朝、S鉄道で駅員のバイト(切符切り、人の押し込み、ホームの掃除、泊り勤務など)をしていたけれど、僕が仕事でかかわった駅の方々は、例外なく「超」真面目。ラッシュ時、ホームで掃除していると、時に日常の「むしゃくしゃ」を駅員にぶつけてくる客がいるけれど、そんな人たちにも誠実に対応する彼らには本当に頭が下がる。
 僕の「鉄道」に対するイメージは「社会になくてはならない縁の下を力持ち的存在で、仕事自体は単純作業、ルーティンワークが多い感じ」。そう考えると、毎日、似たような作業を人々の生活を支えているというプライドを持ち、緊張感をもって仕事しなければならない、という逆の意味で厳しい職場かもしれない。最近は、自動改札導入、駅の放送、車内放送の自動化、ゴミ箱撤去など大幅に仕事が減り、どんどん人員削減されていると聞く。当然、通常業務に必要な人員と、ひとたび事故が起きたとき必要な人員との差は広がる訳で、「危機管理」「緊急時の動員」などが重要な課題になってくるだろう。上の人が、彼らの「真面目」をきちんと生かすようにしないと…一度崩れ始めると大変なことが起こりそうだ。


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福知山線脱線事故に思う [つぶやき]

 一瞬にして電車が大破し、多くの方が亡くなるという悲しい事故がありました。
 正確な情報をすべて明らかにして、個人の責任から運転手の適性判断や時間厳守要求など会社組織の問題など背景(根は深いような気がします)との因果関係まで、すべてを客観的に分析し、しっかりと対策をたてて二度と起こさないでほしいものです。そして何より、一番大切な被害者に対する手厚い補償という部分で、うまくいくことを祈っています。精神的、金銭的なサポートは、相手によって全く違ってくるはず、心のケアなど、その分野の専門家も交えて、その人が何を求めているか、一つ一つ絡んだ糸を解くように考えていく必要があると思います。

 現代社会、私達一人一人には、様々な道具(機械)を使うことで、素手だけでは考えられないような力が与えられるようになりました。ボタン一つで様々なことが出来てしまう…昔は、具体的にどんな機械が入っていてどう動くか見えていましたが、今は、テレビのように、多くの物がブラックボックス、仕組みが分かりません。基本的な原理や「どの作業をどのくらい便利にしているか」理解せず使うことの恐ろしさを感じました。便利だけれど、一歩間違えば、多くの犠牲者を出しかねない危険と隣り合わせ。平和な時間が長くなると、ついつい忘れてしまいがちです。
 一方で、既に人間は「機械」や「見えない力」に支配されているような印象を受けました。車は、ガソリンを入れれば24時間いつでも動きますが、人間は、御飯を食べるだけでなく、寝なければいけないし、十分な余暇、心のゆとりが必要です。知らないうちに使われて心身を消耗して、事故を起こして、さらに追い詰められる悪循環、社会が求める本当の便利さ、そこから生まれる幸せとは何か、考えさせられます。
 そして「時間」という(人間が勝手に考えた)数字に対する意識。実は「数字」は恐ろしい凶器になる可能性を持っていて、人は簡単に追い詰められてしまいます。電車の「時間」の正確さは、私達日本人が世界に誇れる「自慢」、そのプライドは大切にしてほしいけれど、安全であることが前提。「時間」を守らない→「制裁、会社を首」、これが行き過ぎると現場は「命がけ」になってしまう…どんな制裁も加害者、被害者、第3者にプラスとなる判断でなければならないはずです。
 知らないうちに、自分で自分の首を絞めて、心が病んで、様々なところで事故につながる…競争や効率化が求められて、「安全」はいつの間にか変質して、個々の人間は持つ能力以上のもの、つまり無理をさせられている気がします。自分達の幸せを追求するためにやり始めたことで自分の首を絞めている、というのは、滑稽です。加害者、被害者だけでなくすべての人が、自分達の社会に対する警笛と考えて、誰のための、どういう活動なのか、もう一度考えなくてはいけないと思いました。


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シュレッダーに感謝 [つぶやき]

 どうしても「物を捨てられない」性格のため、自分の部屋は、ゴミ箱のように散らかっている…そんなときの強い味方「シュレッダー」、とうとう我が家も購入ました。電動でA4サイズの紙が5枚までクロスカットできる簡単なもので、ドンキホーテで約3000円(OHM電機製)でした。
 僕の場合、レシートやメモ、手紙など、10年、20年前のものであっても、見るといろいろなことを思い出して捨てられなくなります。まるで、その「物」に何かが宿っているかのように…捨てると「出来事」そのものを忘れてしまう気がして、また「いつか役に立つかもしれない」と思って捨てられないものもたくさんあります。きっと自分の記憶を「補助」をしていて、その「出来事」を思い出すことができる「鍵」を確保しているような気分で安心するのだと思います。(もちろん整理が面倒くさいというのもありますが)
 でも、そんなことを続けていると、部屋中、ごみの山。何とかしなければ…そこで、シュレッダー登場、ひとたび、この機械を通れば「不可逆」(生卵→ゆで卵であって、ゆで卵→生卵にならない)なので、元に戻りません。あきらめるしかない…
 紙がシュレッダーに近づき、モーターの回転音と共に吸い込まれていくのは、まるで「過去」や「感傷的気分」との「決別」を意味する儀式のよう。シュレッダー氏「ここから先は、お前自身の力で覚えるか、素直に諦めて忘れなさい」と。


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「RSSリーダー」に感心 [つぶやき]

 自慢じゃないけれど、我が家は新聞はとっていないし、昨年11月までテレビもありませんでした。当然のことながら「情報収集」の中心は、インターネット。
 この途方もなく広い、インターネットの世界でどうやって「情報」を収集するか? 例えば、ニュースならば、主要な新聞サイトを順々に見ていましたが、私は、AirHの32kbpsという一昔前の「ダイアルアップ」接続よりも接続速度の遅い装置を使っているので(ADSLの何十倍も遅い)、なかなか表示に時間がかかり、大変…
 そんなときに強い味方となるのが「RSSリーダー」です。あらかじめ登録した個人のBlogやニュース・サイトの「更新された部分」だけが自動的にチェックされ、その記事のヘッドラインを読むことが出来るというすぐれものです。初めは、gooの無料配布のRSSリーダーをダウンロードして使っていましたが、収集に時間がかかるし、今一歩使いにくい…そこで、私は「Bloglines」という海外のサイトのものを使うようになりました。
 このRSSリーダーの特長は、webメールのようにweb上で管理できることです。朝日新聞、日経、産経のZAKZAKなど新聞関係、Yahooニュース、Hotwired、アスキー、PCウォッチなどのIT系から個人のBlogまで、あらかじめURLを登録しておけば、「Bloglines」の自分のページ上で、いつでも更新された記事のヘッドラインだけを見られます。レイアウトがシンプルで軽く、自分が「読む」スピードより速く表示されるので重宝しています。

http://www.bloglines.com/
(日本語表示にして、メールアドレスとパスワードを登録すれば利用できます)

http://bulknews.net/rss/
(ニュースサイトのURL(XML)が掲載されています)


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